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神凪ノ杜 五月雨綴り 感想①

 

 

 

神凪ノ杜五月雨綴り絶賛プレイ中でございますが、妖狐奇譚の方が終わったので感想です。

 

 

神凪ノ杜 五月雨綴り - PSVita

神凪ノ杜 五月雨綴り - PSVita

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Matatabi
  • 発売日: 2019/08/29
  • メディア: Video Game
 

 

 

 

 

 

とりあえず物語外からちょっと思ったこと!

最初の方すこーし辛口となっておりますが面白いですよ!楽しいですよ!好きですよ!という気持ちの上で書いております。いいことしか聞きたくない( ˙-˙ )という方はご注意くださいまし。

 

 

 

 

 

 

まずプレイして直後に気になったのが音割れ。さすがにもう慣れましたがふとした瞬間にあもっと綺麗な音で聴きたかったな…と感じてしまいますほんともったいない!

あと前回の記事にも挙げましたが切り替わりの悪さ、に加えて反応の遅さ。んーーーー使いづらい(´・ω・`)SE音とか拘ってるのにそこももったいない!基本的なことは調節出来るので問題ないかと思います。

 

これは私の好みなんですが、文章部分の濃度をいつもいじって薄めにして背景が透けて見えるようにプレイしているのが、こちらは調節できなかったのでがっくし。スチルがセリフ中にも綺麗に見えてる方が好きなんですよね(> <)

 

もうひとつ、旭のボイスが小さい!終わりの明るい声色の部分は普通なので中の人の演技表現かな、と思うんですけどBGM調節してもなんかしっくりこなくて。他のプレイした方々は気にならなかったのかなぁと思ったり。

 

とまぁいろいろ不便に思ったものの結論

慣れればそれほど問題ない

です!(笑) これから出る作品に期待を込めたいとおもいます!

 

 

話のテンポはよいかんじ。

コンパクトながら突然恋愛に至りましたと感じることはほとんどなかったです。

 

PCからVitaへの移植で2本から1本になったということで、妖狐キャラ2人の好感度あげてからじゃないと龍神の方にはいれないみたいで、分かりやすいっちゃ分かりやすい。

 

その分共通長くなりますが。

 

龍神に入った時に設定上問題はないんですけど今からはじめてプレイしますな流れは仕方ないですね|・ω・`)

あとは話しの流れ上公式推奨の妖狐⇒龍神がいちばん自然な流れかな。特定のキャラやりたいってわけでなければこっちのが絶対良いですね。

 

▫️プレイ前

①東雲

②旭

③市丸

④日向

⑤仁科直

⑥沢木宋太

 

残り東雲、日向をのこしておりますが

旭と市丸が五分五分ですきでした!!!

 

 

※ここからネタバ感想になりますのでご注意を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物語として感動するしキャラひとりひとりしっかり描かれていてとても楽しんでプレイしてます。妖とのエピソードもちょっと切ないものばかりで妖系好きな人は惹かれるものがあると思いました。

 

全体的に納得いかなかったのが禊。

記憶を消すことがあまりにも軽い扱い。記憶を消す力を使いすぎた時、侵食がおきた時には死に至る為禊をしなければならないというのが極端すぎてそんなに簡単に消していいものじゃないよねって思います。禊を使わない方法もある上でどうしても食い止めるのが無理な時に禊をする、というのではだめだったんでしょうか…。当たり前に消すしかない!ってなるのがもやもやしました。

 

宋太√で松永くんが侵食を起こした時に瑞希ちゃんがほんとにいいの?って宋太くんに聞くシーン。あれはほんとに意味が分からなくて。宋太くんのことを忘れるけどいいの?って宋太くんに聞くんじゃなくて、松永くんにごめんね、こうするしかないけどいい?って本人聞くのが私の中の普通だったので…。

 

宋太くんもいいよじゃないわー!!と心の中でつっこんでしまいました(> <)

 

 

 

★沢木宋太

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見るからに優しそうな印象の宋太くん。やっぱり彼は優しかった!!(笑)宋太くんと仁科先輩の学生組をプレイきているとこれは学園物かってくらい割と学校での場面が多かったりです。私の求めるものではありませんでしたのでトキメキはあまりなかったかな…(´・・`)

 

明るく人に優しく裏表なく頼りにされる人気者。でも少し自分を蔑ろにする部分があって、なぜなんだろうからはじまり実はお母さん、亡くなった兄との関係性に原因があり…

自分の存在を否定され続けるってとても悲しい。他人への優しさの理由に自分の存在を認めて欲しいからという気持ちが混じってるのだと思うと切ないなぁ(´;ω;`)

 

告白シーンでの真っ直ぐさは素直にきゅんとしました♡全体的に死とか記憶に関してちょっと軽めな√に感じたのがもやっとしましたがピュアな恋愛を楽しめました!

 

 

★仁科直

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私にとってthe梅原裕一郎さんというキャラクターでした(笑)初見はクールでちょっと冷たいけど実は優しいみたいな。その辺印象は最後まで変わりませんでしたが想像していたより楽しかったです。というのも、可愛すぎる弟葵くんの存在と神隠しのエピソードが好きだったからかもしれません!

なんであの子は会いにきてくれてるのに、お母さんは私に会いに来てくれないのという瑞希ちゃんの気持ちが悲しくて、でもそういう責め方は間違っていると分かってて。

ただ傍にいてくれることがどれたけ心強いか…好きになっちゃうよね…

 

そしてそして葵くんめっちゃかわいい♡もう癒しすぎてこんな子供を置いていく両親の気持がさっっっぱり分かりません!3人で手を繋ぐシーンは仁科先輩、葵くん、瑞希ちゃんが家族になる姿を連想させられました(´・ω・`)♡

 

終わりの方がちょっと駆け足に感じたかな?ハピエンはハッピーになりきれず人柱のせいであんまりすっきりしなかった…

切なさがまじったハピエンなら好きなんですが後味の悪さは拭いきれず…

 

 

 

★市丸

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市丸さーーん(´;ω;`)!ほんとに人間ですか?と感じていましたか人間じゃありませんでした|・ω・`)静かに関係を深めていく様子が見ていて微笑ましかったです。仕事だから深入りするなの言葉=仕事だから深入りするな(自分か傷つくだけだから)という副音声が入るの好き!

 

感情の起伏が分かりづらいけど情にあつくて負けず嫌いで瑞希ちゃんのことほっとなくて。文化祭のめっちゃミルクと砂糖もりもりでコーヒー飲むのかわいかったなぁ。

 

明確な描写はありませんでしたが自分の存在について今まで葛藤とか疑問とかあったんだろうなと考えると、辰蔵に抱いていた感謝と好意の結果が余計に許せません。

 

妖狐奇譚と名前がついていますが完全に市丸さんのための言葉で把握(笑)関係ないですが初見から黒雨の獣姿好き…

妖と人間の恋って切ないものが多くて刺さってくるんですよね。文乃が好きで好きで置いていかれても長い間待っていて。好きが憎悪になって。たくさんの人を殺してしまったのは許せないことですが少し救いがあってほしかったと願ってしまいました。。

 

瑞希ちゃんの魂を分けて市丸をこの世に繋ぐことが出来、代償にお互い短命という結果となりましたがこれからも一緒にいられるそれだけで幸せなエンディング…わかるけどやっぱりちょっと切ないですね。直√の後味の悪さよりこういうほの暗いような切なさの混じったハピエンの方が断然好きです。

 

 

 

 

以上妖狐奇譚までの感想でした!

ヒロイン瑞希ちゃんや龍神奇譚についての感想も終わったらあげようと思いますーー!

 

 

 

 

ちよこ