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ゆるっとおたく活動してるちよこのブログ。乙女ゲームを中心にゆるゆる更新。アニメや漫画もすき。おしゃれも食べることもすき。常にときめき追いかけて生きています。

VARIABLE BARRICADE フルコン感想

 

 

VARIABLE BARRICADE トロコン&フルコン!

めっちゃくちゃ楽しかったです♡

 

 

VARIABLE BARRICADE - PSVita

VARIABLE BARRICADE - PSVita

  • 発売日: 2019/04/04
  • メディア: Video Game
 

 

※前半(~キャラ別)までネタバレなし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※2020/9/12未プレイの方向けに少し修正しました

 

 

 

推し(好き)ポイント

 

✓テンポが楽しいラブコメ

サイトやOPで伝わるままのラブコメっぷり!ヒロインである東条ヒバリにはCVがついているので、会話のテンポ感がつかみやすくなっていると感じます。

 

✓マイナススタート

複数のイケメンに突如プロポーズされるというシチュエーション。しかし蓋を開ければ難ありな男達。この難がなかなかに個性的。どのキャラクターにも最後には、こういう一面があったのね!と思わせられました。どう攻略されるのか、また攻略するのか。笑いの中にも恋の切なさも感じられるお話しでした。

 

✓読み進める形式が幾つかのボードとマス

マス上のフロチャートに沿って読み進めていくタイプでお話しごとに区切られます。「今日は3マス進めよう」とか、「このボードは終わらせよう」とか攻略の目途にして欲しくてこの形にしたようです。個人的にはあとどのくらい残っているのか、この話しはまだ読んでいないな、ということが一目でわかるので好きでした。

(一気に読み進めたい!という声がありSwitch版では選べます)

 

✓RABI、WHIS

RABIではこっそりヒバリがいない時の彼らの様子を覗けます。WHISは連絡ツールですね、LINEのような。これがまた面白いので同時に楽しめるのが嬉しかったです。

 

 

 

惜しい(残念)ポイント

 

✓Switchで改善されたのでなし

というのが一気に読み進めたいって人のための連続プレイモードです。好みで選べるのがうれしい。

(マスで進めていく場合、スキップがいちいち途切れるので長い共通をとばせるといっても周回には優しくなかったとは思いました。セーブはこまめに。)

 

 

 

 

 

 

あとは合う、合わないの個人差。

お嬢様であるヒバリちゃんもしっかりしているようで、彼女もなかなか強めな「難」を持っているキャラクターです。そこも話しを面白くさせた要素の一つだと思いました!

 

 

 

プレイ前後キャラ順

 

■プレイ前

①大我

②那由太

③汐音

④壱哉

 

 

 

■プレイ後

①大我

②汐音

③壱哉

④那由太

 

 

に落ち着きました。

①の大我は共通から予感はしてましたが最後まで貫いてくれました。

汐音さんが以外枠でしたがプレイしてみると「ワタシ甘やかされるの好きだったわ」と気付かされました。

 

 

 

 

 

感想(プレイ順キャラ別)

 

 

※以降ネタバレ含みます

 

 

 

 

 

 

黛汐音

 

LOVEENDでは最後までヒモをつらぬいた彼に脱帽でした。他のキャラもそうなんだろうかと心配なるくらい…w美しいなぁと思いつつなんとなくハマりそうにないなと思いながらプレイ。その癒し効果は思いの外ヒバリちゃんだけでなく私をも虜にさせてくれました!甘やかし上手!やろうと思えば出来る人なのに自分の心に忠実というのはわがままなような羨ましいような…

 

 

ヒバリちゃんを癒そう、こういう攻め方が正しい、春日対策はこう、という攻略されてる感は一番感じられるキャラだったかも!何より私が好きだったのは彼の泣かせたいの一言を聞いてからだなぁ(笑)この言葉からはじまるヒバリちゃんを放置するSな展開が本性の汐音さんらしいかもと感じたし、無職が嫌という咄嗟にでたヒバリちゃんの言葉の棘を刺し返すようなやり方が実に堂々としてて\( 'ω')/

 

 あとは4人の中で唯一、LOVEENDよりANOTHERENDが好きなエンディングでした!

プレイ後もたまに、今とても汐音さんに癒されたすぎる・・・と思うことがあるので画面からマイナスイオンがでてるに違いない。

 

 

 

八神那由太

 

 

 まさにcv下野さんだなっていう元気があふれまくっている彼。終始ワンコキャラはぶれなかったけど仕事モードのかっこよさ、理想でないからという理由で主人を見放そうとした時に垣間見た純粋故の心の闇、結ばれたあとの奥手さ。シーンによってころころ変わる様子が楽しかったです!ヒバリちゃんから告白したのに実は花婿候補でなく主人として守りたいという恋愛感情あるかないかのすれ違いのひどさはお互いにひどかった(褒めてる)

 

那由太くんが恋愛感情を自覚することに長めに時間をかけてたのもあって汐音と比較するといかにも恋愛してます!な√ではなかったけれど、丁寧に描写されてたので満足!映画のキスシーンこっそり見返すのかわいい♡

 

本家にいるヒバリちゃんに会いにいったシーンがとてもよかった。嘘でもいいから言ってくださいのところにもう那由太くんの気持ちが!気持ちが!!

青春が遅れてやってきた那由太くんがヒバリちゃんに振り回され、慣れてくるとヒバリちゃんが振り回される爽やかなきゅん生活になりそうなので続きがみたいです(/ω\)

 

 

 

石動大我

 

 今作の私の推しに推しまくる推しです!ギャンブル好き言ってはいるものの一番常識というものを持ち合わせておりしかも世話焼き!(まぁ監視役だから)ここまではそんなにダメな性格でもな・・・と思いや後半はだめだめさ!ヒバリちゃんの盲信っぷりを見れば少し理解できてしまう弱さではあるけれど、ヘタレへの変貌ぶりが・・・がんばれよ!!って思ってしまう、そんなところが好きです(笑)

 

前半は監視役と分かってからのヒバリちゃんの異常な心の許し方と頼られてちょっぴり嬉しい、可愛いと思ってしまう大我最高に萌え♡

 

俺はそんな人間じゃないと主張する彼に対して、大我さんはすごいというある意味間違ってないという理想を押し付けるようなヒバリちゃんの後半のすれ違いはお互いの悪いところご重なって起きたことなんだけど、それでも思い合ってるっていうのがまたよくて・・・!

 

 家を出たあとのホテルでの大我回想シーンがめちゃくちゃ好きです!!ふざけんなよめっちゃ好きだわ!とか、  とか、つっこんでるの可愛い。そして最大に可愛かったヒバリちゃんの告白シーン!今の私を否定という言葉がぐっときました。彼の意図がわかっててもぐらっとしましたねー。最初から最後までとっても好きな展開でした。

私も大我さんに名前かいてもらえるいい女になろうと思います。(笑)

 

 

 

 

光森壱哉

 

メインヒーローでありギャグ担であり(笑)初見であ、無理。ってなったのはじめてってくらいワタシが落ちる要素ないなぁというのが最初の印象。しかしそれで終わるわけがなく!壱哉は最後にプレイしたのですが、その他キャラ攻略にあたりなんとなく可愛いところや見直すところもあるじゃーんとわくわくしながら攻略開始♪キャストインタビューで鳥海さんが可愛くおもえてくるって言ってた理由ってこれか!と笑いと共に愛しさがおりてきました(笑)

 

大人男子の大・号・泣!部屋にこもっているのをどうにかしようとする中、那由太向きじゃないって言う大我&汐音が面白かったw

 

アプローチがすさまじかった反動か、じれったさを1番感じるキャラだったかな。

だんだん心が近づいていってきながらも家族、主に兄であるカズさんへのコンプレックスや劣等感で煮え切らない壱哉の態度がいい意味でもやもやっとさせてくれていたのが、春日からのメッセージがきっかけでやけになった彼がヒバリさんがいればどうでもいい!俺を好きになって!という最初に比べると比じゃない大雑把でやけくそでありのままの告白をする流れはやっと、、やっと! という思いでした( ˇωˇ )

 

壱哉やばいという感情はありますが彼の√ではとにかくヒバリちゃんのこじれ具合も相当ひどかった(笑)メインなだけあってなんだかんだ一番カプとしては壱哉がお似合いな気がする!

 

 

 

TRUE END

 

 なんとなくSNS上でプレイなさった皆様の雰囲気で息を飲んでプレイ開始しました。

やっぱりやばばば!ていう期待を裏切らないそのシスコンっぷりを披露してくれた春日。

 

実は攻略キャラでしたっていうのはバリバリの世界ではないよなーっていうありえない実の兄弟展開。これはこれでおいしくいただける守備範囲の広いワタシでよかった\( 'ω')/

 

もはや俺が育てるって兄としてじゃなく親の域(笑)そもそもヒバリちゃんが今の環境にいるきっかけ作ったのって結局彼なんだよなぁ。最終的に兄としてでなく従者として傍にいるのを選んでることにしても気付かぬ間に春日の世界に囲われて生きてきたヒバリちゃんなわけで、依存してしまう癖をもともと家系的遺伝子的にもってたとしても助長させたの確実にツバメの仕業・・・

 

 怖い〜〜!ぶっとんだ方向で頭がいいって1番怖いと思う!!最終的に両親兄がいたと、お爺様から溺愛されていたことちゃんとヒバリちゃんが知ることになって家族として(?)新たなスタートをきれたのかな?乙女ゲームの兄妹(姉弟)ものはいろんな意味でやばいイメージですけどバリバリも例に漏れず、でした。ツバメ兄様に甘えるヒバリちゃん・・・うふふふ。

 

 

 

サブキャラは紬ちゃんとても好き!の流れから乃愛ちゃんの美人さやさっぱりな性格もお友達になりたい!虎次郎さんのモテない不器用さにきゅんとしました(笑)

 あと壱哉のCVが鳥さんでなく変更前の梅原さんのままだったらどうなってたんだろうと思いました。あんなにも甘々な言葉をあまったるく言ってる梅原さんをワタシには想像できないくて(笑)絵は安定にすばらしくシナリオにも大満足、ヒロインちゃんにボイスあり最高。

 

 

大好きな作品となりました。

ぜひ来年のオトパに参加してほしいです(*´꒳`*)

 

 

 

ではではこのへんで。

 

 

 

 

ちよこ