遙かなる時空の中で7【阿国・宗矩・兼続・長政】感想
TLで終わったー！という報告をそっと見守っているワタシ。
ちゃんと進んでますよ。
ということで今回は玄武、白虎組の感想です。
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※全てネタバレを含む内容となっております
阿国
女装といっても趣味嗜好の範囲ではなさそう、これは訳あり女装だぞ。と性癖をくすぶられておりました（願望：女装をする事で際立って欲しい男性み）。なぜ阿国のするのか、答え：明智だったから！これだけで好きな人好きですよね？（笑）彼の優しすぎるかつ追い込みやすい性格が故に明智一族としての自分とただの阿国として囚われない自分の狭間で苦しめ。それを救ったのは七緒の言葉。親の仇でも自分には関係ない、かつての許嫁で優しい人だという言葉に救われ。
私は、彼は自分のことを弱いというけれどこの時代涙を流すこともひとつの強さの在り方でもある気がします。涙を流せない人よりよっぽど優しい強さを持っていると思う。
コウの姿で阿国について聞くのは！反則！でも好き。気になってたんだろなー。優しいお姉さんだと信じ切っていたから男だと明かせなかったっていうのにも納得、七緒ちゃん知らずにお風呂に誘うシーンにやけちゃいました。最後の告白（？）シーンでは「そんな大事な言葉、この姿で言わせるのかい？」って言葉に、期待していた男性みを感じてときめいた！！阿国にとって七緒は強くて凛々しい女性なのと同時に守ってあげたいと女性だというのがちゃんと伝わってきたのが、＝弱い自分という殻を破ることができた、と感じました。エンディング後、女性の姿と男性の姿に翻弄される旅生活がみたいなぁ。
柳生宗矩
私は遙か6の村雨さんが好きなので、中の人的にという部分と、見た目も似てるし比較したいわけじゃないのにちょっと連想してしまっていました。村梓が好きなんです…。
そんな思いはプレイしていく内に塗り替えられ、寡黙さの内に秘める熱さへの気付きと使命感という鎖に縛られてるなって印象に。
笛がたくさん出てきて宗矩にとっても七緒にとっても心の支えすぎた。下手くそなのも可愛い～。捕まっちゃった時に「お前の笛を聞いた時にまさかと思った、同時に死にたくないと」ってあああ思わせちゃった七緒ちゃん罪深い（笑）会いたかったって直球で言うのもずるい。そう、もう想いを自覚すると全部直球。照れもなく直球。こんな直球なキャラだったんだ！？ってお姉さんびっくり。
絶対笑うでしょって場面が七緒ちゃんは宗矩さんの字が達筆すぎて貰った手紙が読めなかったので武蔵くんに読んでもらうところ。いや〜恥ずかし！笑った！書いた本人の甘い台詞と七緒ちゃんの、宗矩さん・・・(ハート)なぽややんな空気可愛い。周りのツッコミすら入ってこないほど嬉しかったんだね〜。
ラストは感動的で好きでした。遙かっぽいなって思える龍神が関わる終わり方が好きー！だからその時までさようならと別れを告げるのにううっと。どこにもいない、さっきまで俺の目の前で笑っていたんだと信じたくない悲しみに覆われる宗矩にうううっと。大和の時もそうだったけどやっと会える、とかやっと触れる、とか「やっと」に弱いんですよね・・・。その時の切ない表情の宗矩スチルがぐっときました。
直江兼続
正直共通はそんなに好みな展開ではなかったです〜。キャラクターとしては試すような物言いと和歌なんかを使ってのやりとりとかは好きだったのですが。共通最後に選択肢に私のことをどう思ってるか教えてっていうやつ和歌とか漢詩とかなしですよって言うの萌えた。直球が苦手な兼続さん！だからこそ彼には七緒ちゃんは女神過ぎるんだな〜にまにま。趣深い言葉達は面白みがありました。
で、何が好きでなかったかと言うと、私には七緒ちゃんの恋愛感情が共通で見えてなかったのに突然結婚の話しになって流されたように思っちゃった所です。落として見せろっていう割になんだろう…現代への憧れや尊さがそのまま七緒ちゃんにスライドしてるような。七緒ちゃんに落とされたのでなく輝かしい未来に落とされたような。そんな感覚。
個別√に入ってからは好き同士前提なので違和感なく進められたのは良かったのですが、うーんいまいち感情移入できなかった（泣）使えるものは使う気持ちはすごく彼らしいのですが監視カメラとか時計とか戦に使うのに現代感が・・・！令和な遙かの片鱗が現れているような気がしました。好きだった所はこれまでの√以上に人の生き死にが関わってシリアス度が増した所、それに伴ってか想い合う様子が深く描かれているような気がした部分。それとあやめちゃんが！兼続の養女！ｗえっ可愛い。
石田三成は完全に五月√のあれこれ含めてて（まだ未プレイだけど仄めかしが堂々としていて分かる）逆にそっちに気がいっちゃうううって思ってしまうよあれは！終始兼続→→←七緒って印象でしたがこれはこれでとてもおいしかったです！
黒田長政
あの、ほんと、めっちゃ好きでした。彼すごくカリスマ性を備えたかっこよさがあるのです。過信せずとも謙遜もせず。自分にも従者にも七緒ちゃんにも厳しいのですがその根底は全部何かを思ってのことで。心配だから【心配だ、大丈夫か？】という気遣いではなく、【お前の覚悟はそんなものか】とむしろ鼓舞して奮い立たたせるやり方が好きでした。それに対する七緒ちゃんも【いけます！】と強気に長政に並ぼうとする所！良かったー！そして時折穏やかに過ごす柔い部分は七緒ちゃんにだけ見せていて欲しい。（強い願望）藤の花とコーヒーと共にある時間を慈しむ姿が容易に想像出来る長七ありがとう。
子供扱いから、「ただ一人の愛した女」になるまでのやりとりきゅんとしました！「この俺が琴瑟相和（夫婦の仲が非常に睦まじいことのたとえ）の相手を得るなど考えもしなかった」って言うの萌え萌え。そうよね好きな女性のタイプ聞いて俺が黒田長政でなければ本音も語れたろうにという答えを返してくるくらいだもんね。子供扱いしておかないと、蓋をしておかないと、という気持ちが伝わり。お互い想い合ってるのを分かっている上で、長政からすると織田の姫であり異世界の住人である彼女への恋慕など捨ておかねば的なやり取りが切なーい！それでも捨てきれなくて何年も待てそうになくて、ああやって武勲を上げどうにか自分の元に来させる手を考えていたのすごくときめきました( ˘ω˘ )きゅん
あととても性癖なこと言いますね。ふせったーで思わず呟いちゃったくらい温泉スチルにびっくりしてしまいました。足の裏！！！指！！！逞しい体よりまずこっちが目に入っちゃって。だって足裏をこんなに眺めることのできるスチルはじめてなんですもの。ごつめの大きい手が好きなんですけど（フェチ）あ、私足も良いかもしれないということに気づかされました。とにかく身長以外で男女差を感じさせてくれる部分が大好きみたいです・・・。ラストスチルの後ろ抱きも良かったコーヒーカップ小さく見えるの可愛いい。プレイした甘めコーヒー好きさん方絶対ふわラテ飲みたくなりましたよねｗ
最後に
いよいよ残すは青龍の二人。（あと大団円）
共通部分は終わってるので軽く振り返って個別√です。
五月お兄ちゃんはどう兄脱却したのか。
幸村と七緒、運命カプであろう二人に対する私の予感は当たっているのか。
どきどき・・・
ではお付き合いありがとうございました。
ちよこ
